また会う日まで

2015年9月29日 M:TG
・時を超えた探索が禁止。

残念無念。

これからコンボの練習試合でオムニをもっとやろうと思うところだったのも確かにあるのだけど、それより何より、一番嫌なのは環境が昔に巻き戻ってしまうこと。

格ゲーで言うと、ダウン調整ってやつかなぁ・・・。

格ゲーの場合、飛び抜けた壊れを除いてダウン調整してゲーム全体が面白くなった試しがない気がします。
まぁ調整の仕方も悪いのかもしれないけど。

ダウン調製すると一見マイルドになって、どのキャラもワンチャン!とか思われるけど、そんなことはなくて、結局、抜け道があったり何なりで、マイルドの中の上位キャラが固定されるので変わらない。

※次のレガシー環境は果たしてどうなるだろうか?

ついでに、ゲーム性がマイルドになったせいで、ゲーム自体がどうにも中途半端になって魅力がなくなっていく傾向さえある気がします。

逆にどちらかと言うと、アッパー調整にした方が、全キャラに何かしらの強み、武器が備わって、それこそワンチャン!になる気がします。

※かなり極端な例で言うと、世紀末バスケット伝説である北斗の拳とか(笑)
圧倒的な上位キャラがいるものの、一応、全キャラ即死コンボが備わっているので、どのキャラもワンチャンはある。
おかしなバランスの一つの極まった形かもしれない。
M:TGを即死コンボだらけにしろとかそういうわけではないです。

何が言いたいかと言うと、禁止にした方がバランス的には良いのかもしれない。
デッキの多様性の面でも。

けど、ただでさえ新しいカードがなかなか入らないレガシーで、環境までもが巻き戻ってしまったら、何もかもが後退している感じがしてならない。

宝船の巡航は強い、時を超えた探索も強い、それは誰しも痛感してる。

環境が以前よりも歪なのもわかっている。

けど、環境が前進する過程でいつもそれが必ずしも健全だとは限らないんじゃないか???
いつもバランスが取れていることが理想だとは思うけども。

出来ればそう言ったことを踏まえて、禁止という後ろ向きなダウン調整ではなく、新しいカードを投入するアッパー調整で、新鮮味と環境に新しい風を吹かせて欲しかったなぁということです。

インフレと紙一重なのはわかってはいます・・・。

禁止を踏まえて、次へ向かっての再構築だと信じたいですね。

競技フォーマットじゃないからか、レガシーの扱いがどうにも今ひとつな気がしてならないのが不安なところ。

・黒の万力が解禁。

万力、大昔は散々使ったけど、初手か、かなり序盤に来ないと弱かった印象。
たまに1ターン目の暗黒の儀式から2~3枚飛び出す事故もありましたが。

もみ消しデッキやSTAX系に少し採用される程度な気がします。

個人的には大昔に散々使ってきてるし、今更の禁止解除の感があって新鮮味の欠片もないけど、それでも解除されるのは選択肢が増えるのでいいことかと思い直しました。

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